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​先生紹介

常任指揮者
阿部 純 先生

 東京に生まれる。東京芸術大学卒業。指揮法を田中信昭、北川剛、ピアノを野呂愛子、声楽を柴田睦陸、原田茂生、E・マイエロンの各氏に師事。国内では東京をはじめとして各地で、前田幸市郎、山田一雄、小林研一郎、高関健、山下一史、広上淳一、E・インバル、G・シノーポリ、J・フルネ、M・ビオッティ、G・ロジェストヴェンスキー等、内外の著名な指揮者と共演、海外においては1988年2度に渡り旧西ドイツ、ハンガリー、オランダで、1992年にもドイツ等に数多くの演奏旅行を行い、1993年暮れに、ザールブリュッケン、デュッセルドルフでの第九演奏会の成功で絶賛を浴びた。1996年にはフライブルグのミュンスター(南ドイツ第一の教会)において、東洋人として初めてミサを演奏した。その音楽に対する深い解釈と卓越した指導力は海外でも高く評価されている。

 現在、東京音楽大学専任教師、「ヨハン・セバスチャン・カンマーコーア・ヨコハマ」理事・常任指揮者、東京アカデミッシュカペレ団長・指揮者、新都民合唱団、横浜国立大学混声合唱団、長野市民合唱団コール・アカデミー、うみおコール等の常任指揮者。学習院大学輔仁会音楽部合唱団、群馬交響楽団合唱団指揮者など、全国各地の数多くの合唱団の指揮者としても指導に当たっている。

ヴォイストレーナー
阿部 ゆう子 先生

 東京音楽大学声楽科卒業。同大学研究科修了。大谷操、松浦晶子、嶺貞子、畑中更予、J・ヴィーランドの各氏に師事。ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、グラウン「イエスの死」(本邦初演)、J・S・バッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「ロ長調ミサ」、「クリスマス・オラトリオ」、「カンタータ」等のソロを歌う。その他、日本歌曲、イタリア歌曲などの演奏会に出演。ローマでエリザベッタ・マイエロン女史のもと、古典歌曲を学ぶ。その後イタリア・バロック、フランス現代作品でジョイントリサイタルを開く。1986年に合唱団「ヨハン・セバスチャン・カンマーコーア・ヨコハマ」を組織し、1988年、92年、96年、2001年にフライブルク、ノインシュタット、ヴォルフラーツハウゼン等に演奏旅行を行い、明るく美しい歌声は聴衆を魅了し、大好評を博す。2005年1月には、ドルンハイムのバルトロマイ教会で、2008年ライプツィヒニコライ教会でカントル・イェゲン・ヴォルフ氏のオルガンで、JSKCYと共にバッハの作品を歌う。1995年にはカザルス・ホールにて、J・S・バッハ「結婚カンタータ」とヴィヴァルディ「モデット」等でリサイタルを開く。1996年5月にはフライブルクのミュンスター(南ドイツ最大のカトリック聖堂)において東洋人では初めての「典礼ミサ」のソロを歌った。2002年11月に東京オペラシティー・リサイタルホールにおいて、新発見のヘンデル「グローリア」全曲と「メサイア」からの独唱曲、J・S・バッハのカンタータ第51番「全地よ神に向かって~」でリサイタルを開く。現在、J・S・バッハのカンタータ全曲演奏を目指して活動中。横浜国立大学混声合唱団、長野市民合唱団コールアカデミー女声ヴォイストレーナー。「ABCの会」主宰。

ヴォイストレーナー
多田 康芳 先生

 東京声専音楽学校を経て日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。

 昭和63年文化庁芸術国家研修員。1986年度フランス音楽コンクールフランス領事賞受賞。

 新国立劇場公演「カルメン」、東京室内歌劇公演「欲望という名の電車」等を始めとして、多数のオペラに出演。最近では錦織健プロデュースオペラ「セヴィリアの理髪師」フィガロ役で、松戸、仙台、富山公演に出演し、好評を得た。1998年には、オランダのコンセルトヘボウにて、ネーデルランドフィル定期公演「カルミナブラーナ」バリトンソロを務めた。現在、日本演奏連盟会員。NHK文化センター千葉、町田教室各講師。

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